明治安田Jリーグ第15節(6日)、福岡がホームで首位・鹿島に0―1で競り負け、2連敗。6勝6敗3分けとなり、勝ち点は21のままで8位に転落した。これでリーグ戦は5戦勝ちなしと、もがき苦しんでいる。

 1―2で敗れた前節広島戦からスタメンを5人も入れ替えて臨んだ福岡だったが、試合開始から主導権を握られる苦しい展開。すると前半28分から途中出場した相手FWのレオ・セアラを、前半40分過ぎに田代雅也が倒したとしてPKを与えてしまい、これを決められて先制点を奪われた。結局、後半も鹿島の守備陣を崩せず、今季最多1万4039人の観衆の前で痛恨の完封負けを喫し、相手に5連勝を献上した。

 福岡の金明輝監督は「これだけたくさんのサポーターが来てくれた中で、勝利以外見せることはできないと、選手たちと一緒に協力して臨んだが、最悪の展開になってしまった。僕自身改める必要がある。決定機があったかと言われればそうではない。現実を受け止めてしっかりと改善しないといけない」と唇をかんだ。

福岡・金明輝監督(左)
福岡・金明輝監督(左)

 鹿島から今季加入した名古新太郎は「自分たちがやってきたことをもっと出さないと。自分たちの色っていうのはまだまだこんなんじゃない。苦しい状況ですけど、前向きにトライしているし、次に向けて切り替えてやっていきたい」と必死に前を向いた。