ドジャースは4日(日本時間5日)、敵地ブレーブス戦で3―4と敗れ、連勝は7で止まった。昨季から続いていた対ブレーブスでの連勝も7でストップ。「1番・DH」で先発出場した注目の大谷翔平投手(30)は7回に中堅への二塁打を放って3打数1安打1四球とし、打率を2割9分4厘に引き上げた。
敵地スタンドのドジャースファンが一瞬、大きな歓声を上げたのは3点を追う5回二死の場面だった。相手先発エルダーと対峙した大谷の第3打席だ。インコースへのスライダーを捉え、センター方向へ打ち上げた打球は飛距離十分かと思われたが、フェンス手前でブレーブスの中堅手・ハリスJrがキャッチ。前日の同戦で放ったバックスクリーンへの8号ソロをほうふつとさせたものの中飛に倒れ、あと30センチ伸びが足りず「幻の9号ソロ」に終わった。
ちなみにMLB公式サイトによれば、この打球の飛距離は399フィート(約121・6メートル)を記録。この日の試合が行われたブレーブス本拠地のトゥルイスト・パークは中堅フェンスまでの距離が400フィート(約121・9メートル)となっており、あと「30センチの伸び」があれば、本塁打となっていたことが証明される。また、MLB公式のデータ分析サイト「ベースボール・サバント」によると、この大谷が放った中飛の飛距離は、本拠地ドジャースタジアムを含めMLBの9球場で本塁打となっていた「幻弾」だったという。
代打・ロハスの1号ソロが飛び出し、1点差にまで詰め寄った7回。二死からの第4打席で大谷は右中間へ打球速度109.5マイル(約176.2キロ)の痛烈な二塁打を放ち、2試合連続安打をマークした。だが得点にはつながらず、そのまま逃げ切られ、ブレーブス3連戦のスイープは果たせなかった。
この日のドジャースはナ・リーグ西地区首位の座こそ死守したものの、2位パドレス、3位ジャイアンツがともに勝利し、それぞれ0・5ゲーム差、1・5ゲーム差と急接近。5日(同6日)の敵地マーリンズ戦から仕切り直しを図る。












