米女子プロゴルフツアー「ブラックデザート選手権」3日目(3日=日本時間4日、米ユタ州・ブラックデザート・リゾートGC=パー72)で、渋野日向子(サントリー)が〝大失速〟を強いられた。

 2日目は2イーグル、5バーディー、2ボギーと今季自己ベストの65をマーク。通算9アンダー首位と5打差の7位に急浮上したが、この日は苦しいゴルフとなった。強風が吹き荒れた中での1パー4でダブルボギーをたたくと、2番パー4ではトリプルボギー。ともに1打目で大きく曲げてしまい、出だしの2ホールでスコアを5つ落とす形となった。

 6番パー4でこの日初バーディーを奪うも、後半の13番パー5、15番パー3、17番パー3でボギー。2バーディー、3ボギー、1ダブルボギー、1トリプルボギーの78と後退して、通算3アンダーで62位となった。

 3日目終了後には大会を中継するWOWOWのインタビューに対応。「本当に最後まで見苦しいゴルフをしてしまって申し訳ない。出だしがかなり手こずってしまったので、最後までどうしていいか分からない感じだった」と振り返った上で「1番、2番が一番苦手なホールで、余計、すごく焦ってしまった。本当に最悪なスタートダッシュだった」と表情を曇らせた。

 最終日に向けては「しっかり切り替えて、明日頑張る」と決意を新たにしたが、巻き返すことはできるか。

 その他の日本勢は竹田麗央(ヤマエグループHD)が通算12アンダーで首位と6打差の7位に浮上した。山下美夢有(花王)は通算11アンダーで10位、西郷真央(島津製作所)は通算8アンダーで28位、勝みなみ(明治安田)、古江彩佳(富士通)はともに通算7アンダーで35位、馬場咲希(サントリー)は通算6アンダーで45位となっている。