女子ゴルフの小林夢果(21=ヨコハマタイヤジャパン)が、旬のタケノコ堀りで悔しさを振り払っていた。

 小林は国内ツアー「パナソニックオープン」初日(2日、千葉・浜野GC=パー72)、悪天候によるコースコンディション不良のためサスペンデッドとなった中、ホールアウトにこぎつけ3アンダーで暫定首位に立った。「雨の中でアンダーで回れたことが一番うれしい。3アンダーという形で終われてよかった」と笑みを浮かべた。2日目(3日)に完了した第1ラウンドでは首位を譲ったものの、1打差の4位につけた。

 ツアー初優勝を目指す今季。2週前の「KKT杯バンテリンレディス」では、同じジャンボこと尾崎将司に師事する佐久間朱莉(22=大東建託)との優勝争いに敗れて3位に終わった。オープンウイークだった先週は、さいたま市内の自宅近くでタケノコ堀りへ出かけたという。本人は「(V逸の悔しさを)忘れるため。100個くらい取っちゃいました」と振り返った。

 知人がやっていた様子を見て昨年くらいからやってみたいと思っていたところ、埼玉開催の「富士フイルム・スタジオアリス女子オープン」(4月11~13日)の週から「暇があれば掘ってました」。スコップを使って無心でタケノコと〝格闘〟することで、気持ちがリセットされる効果があるようだ。この日の好スコアにも少なからず好影響を与えたとみられる。

 数はもちろん、サイズも〝特大もの〟をゲット。「結構、大きいですよ。片手では持てないくらい」。知人らにおすそわけしているものの、食卓には連日旬の食材が並ぶという。〝タケノコ効果〟で初Vをたぐり寄せることができるか。