お笑いコンビ「オリエンタルラジオ」の中田敦彦の弟でプロダンサーの中田フィッシュ氏(39)が1日、都内で記者会見を開き、今夏の参議院比例代表選挙に自民党公認で出馬することを発表した。

 中田氏は会見で「私はプロダンサーとして活動してきました。その中で社会で居づらさを感じている人がストリートカルチャーに居場所を見いだして仲間を作り、自信と誇りを取り戻していく姿を目の当たりにしてきました。私はこれを社会全体に広げることに人生を費やしたいと考え、『路上から社会をつなぎなおす』をスローガンを掲げ政治に挑戦します」と宣言した。

 兄弟コラボについて兄の敦彦は「立場上、直接力になることはできませんが、遠くからその挑戦を心より応援しています」とメッセージを発信。中田氏も「兄弟という関係ではなく、いち候補者としてコラボできたらいいなと思います」と語った。また選挙戦略として「バンで全国を回るんですけど『ここを見に来てくれ』という声があったら行かせていただきたい。全国各地のダンススタジオにも顔を出して、一緒に踊れたらいいなと思っています」と笑顔を見せた。

 一方でSNS上では自民党から出馬することに「なんで自民党?」「がっかり」といった失望の声も…。会見で「なぜ自民党なのか」と問われた中田氏は「自民党はいろんな(意見が)飛び交う中で、現実的な落としどころを作れる、よい与党だと思います」と語った。自民党を取り巻く環境は厳しいが「厳しくてもやりたいことをやりたいところでやるのが方針」とも語った。

 中田氏は自ら自民党関係者に相談し、出馬に至ったという。

 一方で自民党が苦しいことには変わりはない。著名人にラブコールを送っているが、不人気ぶりからことごとく断られているというのだ。

「あっちにもこっちにも候補者として声を掛けているが断られているようです。昔なら2つ返事でOKだったのに…」(永田町関係者)

 参院選までに目玉候補を擁立できるか。