ドジャースの大谷翔平投手(30)に世界有数のスポーツエージェンシー「ワッサーマン」CEOのケーシー・ワッサーマン氏が感謝した。
米誌「スポーツイラステレーテッド」は23日(日本時間24日)、「2028年ロサンゼルスオリンピックのMLB選手の出場資格は未定だが、希望は残っている」との記事を配信。その中で「オリンピック組織委員会のケーシー・ワッサーマン会長は、シーズン途中でMLB選手が各国の代表として出場する可能性について語った」と報じた。
ワッサーマン会長は世界有数のスポーツエージェンシー「ワッサーマン・メディア・グループ」のCEO。同社のジョエル・ウルフ氏はパドレス・ダルビッシュ有、カブス・鈴木誠也、オリオールズ・菅野智之、ドジャース・山本由伸、佐々木朗希ら多くの日本人メジャーリーガーを顧客として抱える。またNBAのレイカーズ・八村塁も同社と契約している。
そのワッサーマン氏はMLB選手の五輪参加を熱望すると、「野球がオリンピックに採用された時、最初に声を上げてくれたのが(フィリーズの)ブライス・ハーパーと大谷翔平だったことが一番良かった。どちらも私たちが契約している選手ではない」と大谷に感謝。「選手たちの発言力は最も強く、彼らが出場したいと思えば、それがオリンピックの開催プロセスに大きな影響を与えるだろう」と自身の影響下にない大谷による自発的な発言に感謝した。
「CAA」のネズ・バレロ氏と代理人契約を結んでいる大谷は昨年7月、ロス五輪について「出たい気持ちはもちろんある」と前向きな姿勢を示すと「国際大会はもちろん特別だと思うし、オリンピックも特別だと思う。特にオリンピックは、ふだん野球を見ない人も見る機会が増えてくるので、そういう意味では野球界にとっても大事なことかなと思う。個人的にも出てみたいなという気持ちはもちろんある」と目を輝かせた。
ワッサーマン氏は「リーグとMLB選手会の双方と、コミッショナーもかなり公の場でこの件について話し合ってきました。全員がこれがまたとない機会であることは理解していると思います。複雑な側面もあることは承知していますが、適切な解決策を見いだせるよう、皆で協力して取り組んでいます。その解決策とは、もちろんメジャーリーグの選手がプレーすることです」と断言した。
果たして大谷が五輪金メダルを手にすることができるのか、今後の交渉から目が離せない。












