巨人・大城卓三捕手(32)が23日の中日戦(東京ドーム)に「5番・一塁」で先発出場し、2試合連続本塁打となる決勝2ランを放った。

 両者無得点で迎えた8回だった。一死一塁から5番手・マルテが投じた155キロの直球を強振。打球は弧を描くと、G党の待つ右翼席中段に着弾した。打った瞬間、本塁打を確信した大城卓はバットを手放し右手の人さし指を天に突き立て喜びを表現。その後はゆっくりとダイヤモンドを一周した。

 試合後には「自分のなかで手応えもあったので。久しぶりにいいホームランが出ました」と笑みを浮かべると「やっぱり(本塁打は)うれしいですし、もっとチャンスで打てるように今後も頑張っていきたいなと思います」と意気込んだ。

 さらに2ランを放った直後にはこんなことも。全力でベンチに向かって喜びをあらわにしていた大城卓だが、Gナインは背番号24の姿ではなく打球に注視しており誰も喜ぶ姿を見てくれなかった…。当の本人は「打った瞬間『(みんなが)自分を見た!』と思ってベンチを向いたんですけど、みんな打球を追ってて誰も…」とポツリ。続けて「みんな(本塁打だと)確信はしてると思うんですけど、やっぱり癖で打球を見るじゃないですか。多分それだと思う。1人で喜んでました(笑い)。でもハイタッチの時はみんな盛り上がってくれました」と〝大城節〟を交えながら明かした。