巨人の阿部慎之助監督(46)が2―0で勝利した23日の中日戦(東京ドーム)後、5回無失点の好投で球団タイ記録となる開幕から28イニング連続無失点を記録した先発の山崎伊織投手(26)と、終盤に劇的な一打を放った大城卓三捕手(32)を絶賛した。
試合の均衡を破ったのは前夜の試合でも一発を放った男だった。大城卓は両チーム無得点で迎えた8回一死一塁で打席に入ると、マルテの投じた5球目・156キロの直球を完ぺきに捉えた。打球は打った瞬間に確信に変わる勢いで右中間スタンド中段まで一直線。2試合連発の2号2ランは決勝打となった。
勝ち星こそつかなかったものの、先発の山崎は5回まで計3度得点圏まで走者を進めながら要所を締める投球でスコアボードに0を並べ続けゲームメークに成功。球団としては2007年に記録した高橋尚に並ぶ開幕からの無失点最長記録となった。
阿部監督は大城卓について「いや、もう打った瞬間にね、本塁打だと思ったんでうれしかったです」と喜びを明かすと「やっぱりもともと打撃は素晴らしいものを持っているので5番に入れてますんで。いい働きをしてくれてるなと思います」と限られたチャンスで存在感を発揮した強打者を称賛。偉大な記録に並んだ山崎については「球団記録かなんか知らないけど、皆さんがプレッシャーかけるから多分慎重になりすぎちゃったんじゃないかなと思って。そういうのはあったかなっていうのは見えましたよ」と〝阿部節〟を交えながら評価した。












