F1レッドブルの角田裕毅(24)が、サウジアラビア・グランプリ(GP=決勝20日、日本時間21日)後に〝極秘特訓〟を実施することが決まった。
角田はリアム・ローソンの降格に伴って日本GP前に緊急昇格。今週末のサウジアラビアGPまで3連戦のため、マシンに順応する時間が極めて限られたままレースを重ねることを余儀なくされている。
だがサウジアラビアGP後は、次戦のマイアミGP(決勝5月4日=日本時間同5日)まで2週間近くの猶予がある。そこでレッドブルは、あらかじめ予定されていた以前のマシンによるテストに角田を起用して、レッドブルマシンの特性を理解する機会とすることを決めた。
英メディア「GPブログ」は「角田裕毅はまもなく、レース週末以外でもレッドブル・レーシングのために追加マイルを稼ぐ機会を得ることになる。サウジアラビアGPの翌週に、シルバーストーンで追加テストと、追加のシミュレーター作業を受ける予定だ」と報道。欧米各国メディアも角田の特訓実施を一斉に伝えた。
「チームは、2023年に22戦中21勝を挙げ、F1史上最も成功を収めたマシンであるRB19でTPC(前車テスト)を行い、角田にさらなる走行距離を与えることを決定した。テストは、レッドブル・レーシングの本拠地ミルトン・キーンズ近くのシルバーストーンで行われる。ドライバーはファクトリーでシミュレーターを使った追加作業も行う」と英国の本拠地で史上最強マシンを用いて極秘特訓を敢行することになった。
同メディアは「RB19は現在のマシンと全く同じではないものの、このテストはレッドブルと角田にとって、よりリラックスした環境でレッドブルのマシンに慣れる絶好の機会となる。またチームにとっては、セットアップの調整や開発したいその他の技術的なアイデアをより深く試す機会にもなる」と今回のテストの目的やメリットを強調。角田にとってはレッドブルで飛躍する大きなキッカケとなりそうだ。











