F1開幕戦となるバーレーン・グランプリ(GP)決勝が2日(日本時間3日)に行われ、RBの角田裕毅(23)は14位に終わり、レース後にチーム内で〝内紛騒動〟がぼっ発した。
角田は決勝で11番手からスタートして序盤は一時入賞圏内の10番手に上がるなど快調な出だしだったが、ピットストップのタイミングによって順位を下げていく。
そして問題の場面は最終盤に起こった。角田は13番手を走行していたが、チームは同僚のダニエル・リカルドがタイヤの違いによりペースが上がっていたため、順位を入れ替えるよう指示。その際に角田が不満をあらわにし、リカルドもそれに対して〝激怒〟したことが物議を醸している。
英紙「デーリーメール」はその様子を詳報。角田はリカルドを前に通すように指示されると「僕をからかっているのか? 今?」とチームの無線で反応。そして「ああ、ありがとう、感謝しているよ…」と皮肉たっぷりに不満をぶちまけた。さらにレースが終わった後には「角田はフロントブレーキをロックさせてワイドに走った。その後、彼は加速してリカルドを追い越し、あと数インチのところまで近づいた」と怒りをぶつける不穏な追い抜きを同僚に仕掛ける仰天行動を見せた。
すると今度はリカルドが「なんだ、何が悪いんだ?」などと放送禁止用語を発して角田に対して怒りを爆発させた。
同紙によると、リカルドはレース後にこの騒動に関して「長いシーズンなので、一緒に仕事をする必要がある。なので、怒った態度で臨むつもりはない」と平静を装ったが、リカルドの地元であるオーストラリアを中心に、RBの〝内紛騒動〟として大きな注目を集めている。
オーストラリアメディア「SEN」は「リカルドと角田が入れ替わりをめぐって衝突し、緊張が高まる」、同国メディア「7ニュース」も「確執が爆発」などと大々的に報じ、RBの空中分解を危惧する声が高まっている。
開幕戦から大騒動が起きたRB。そのキッカケとなった角田はここから巻き返せるか。











