ニューヨーク・ポスト紙(電子版)は29日(日本時間1日)、多くの選手たちから不評のMLBの新ユニホームが「修正される可能性が出てきた」と伝えた。MLB選手会のトニー・クラーク会長は前日、米スポーツサイトのアスレチックの取材に「(問題点を)軽減するための作業が行われている」と答え、具体的なことには触れなかったものの、「誰もが懸念点を認識している」とコメント。当事者らによる協議が前進していることを示唆していた。
選手サイドはキャンプ前から懸念を示していたが、ドジャースの大谷翔平投手(29)がチームのフォトデーで着用したことで「ズボンが透けている」とあらためてクローズアップされた。
同紙は「春季キャンプが始まって以来、選手たちはナイキ社がデザインし、ファナティックス社がプロデュースした新しいユニホームに不満を抱き続けてきた」「不満の内容は、パンツが透けて見える、ジャージが安っぽく見えるなど多岐にわたる」などと指摘。また、「フィリーズのスター選手、トレイ・ターナーは2月始めにAP通信に対し『みんなが嫌っているのは知っている』と語った」と実際の声を紹介した。
問題点は着心地だけではない。背中にある名前のフォントが小さくなったことも挙げられる。MLBではヤンキースやレッドソックスのホーム用など、伝統的に背中に名前を入れない球団もあるが、そのフォントは一般的に大きく、名前の長さに関わらずサイズは統一されているが、今回披露されたものは違和感を与えるようなサイズになっているのだ。
ところがアリゾナでキャンプを行っているロイヤルズはこの問題を独自に解決し、今行われているオープン戦を戦っている。MLBに問合せを行い、名前のフォントをこれまで通りのサイズに戻す許可を受けたのだ。開幕は刻一刻と近づいている。修正できるのか…。












