地元紙ロサンゼルス・タイムズは17日(日本時間18日)にドジャースの大谷翔平投手(30)が前人未到の偉業を視野に入れていると報じた。「メジャー史上初となる複数回の40―40(40本塁打―40盗塁)達成のペースにある」

 大谷は16日(同17日)の本拠地でのロッキーズ戦で初回に今季初の先頭打者弾となる6号を放った。試合後、「毎年すごくいいスタートが切れるかといったら、比較的そんなにいいスタートを切っている方ではないと思うので、個人的には例年通りくらいなのかなと思っていますし、リハビリの方も順調に進んではいると思うので、そこも含めていいスタートじゃないかなと思っています」とコメントした。

 開幕20試合で6本塁打、5盗塁は48.6本塁打、40.5盗塁ペース。史上初の50―50を達成した昨季は20試合では4本塁打、3盗塁だった。

 同紙は「数学的には50―50ではない」とするが、昨年も6月に12本塁打、8月は12本塁打、9月が10本塁打と量産。盗塁はオールスター戦後の65試合で36盗塁をマークしている。それを踏まえれば時期的にはかなり早いが、同紙が2年連続の40―40の可能性ありと報じるのは不思議ではない。

 MLBの40―40達成者は大谷を含め6人(ホセ・カンセコ、バリー・ボンズ、アレックス・ロドリゲス、アルフォンソ・ソリアーノ、ロナルド・アクーニャ)のみ。2年連続どころか、複数回達成者もいない。

 今季は投手に復帰するため、盗塁は大幅減が予想された。しかし、投手調整が当初の予定より遅れているため、影響は限定的になりそうだ。大谷はまたしても前人未到の壁を越えるのか。