新日本プロレス5日の両国大会で、IWGP・GLOBALヘビー級王者の辻陽太(31)がEVILの挑戦を退け、3度目の防衛に成功した。
入場時に双子の兄・将太さんを替え玉に使ったものの、終盤にはその将太さんが「ハウス・オブ・トーチャー(H.O.T)」によって人質になってしまう大荒れの一戦。ディック東郷、金丸義信が介入するH.O.Tに対し、ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンからは鷹木信悟が助太刀に現れ、一進一退の攻防が続いた。
レフェリーを使ってのマジックキラーからダークネスフォールズを浴びた辻だったが、EVIL(変型大外刈り)許さずにショートレンジのジーンブラスターを発射。さらに東郷のパウダー攻撃、金丸のウイスキーミストをことごとくEVILに誤爆させ、強烈なニーを叩き込む。最後はマーロウクラッシュからのジーンブラスターで大乱戦に終止符を打った。
試合後のリング上でマイクを握ると「この新日本プロレスの新しい時代に俺は希望の光をさした。お前はどうなんだ。新日本プロレス太陽になって、このリングを照らすことができるのか。オイ、上村!」と同期の上村優也を呼び込む。以心伝心で名前を出すよりも先にリングサイドに立っていた上村を招き入れると「次の挑戦者はお前だ」と指名した。
両者は昨夏のG1クライマックス公式戦で激突し、上村が勝利を収めたものの、右腕の上腕三頭筋断裂を負って長期欠場となっていた。辻の指名に「俺の気持ちは、そのベルトどうこうじゃない。あの日のモヤモヤを払拭するためにも、今の辻と戦いたい。ヒートストームがプロレス界、ここにいるみんな、俺が明るく照らす」と豪語。
GLOBALのベルトをかけた同期対決が決定的となった。














