三浦ベイが敵地・広島に乗り込んだものの、よもやの〝大投壊〟で惨敗を喫した。DeNAは4日、広島戦(マツダ)で2―8と大敗。2カード連続で勝ち越しを果たし、早くも首位の座を伺っていただけに何とも後味の悪い敗戦となった。
先制したのはDeNAだった。2回2死一塁で牧秀悟内野手(26)が今季2号、通算100号となる本塁打。トレバー・バウアー投手(34)の登録抹消で先発に抜擢された石田裕太郎投手(26)も3回まで無安打無失点5三振の好投で、流れはベイに傾いたかと思われた。
ところが、その石田裕が、4回2死無走者から突然崩れ始める。3番・小園からの5連打で3点取られて逆転。一、三塁で牧に失策(一塁悪送球)も出て、みすみす流れを広島に渡してしまった。
5回に2番手・佐々木千隼投手(30)が1点追加されて、6回にはリリーフ陣の3番手以降が大炎上。ドラフト2位新人・篠木健太郎投手(23)が二塁打、四球、死球で自ら満塁のピンチを招き、押し出し四球。代わった中川颯投手(26)も死球、四球で、計3連続押し出し。さらに三ゴロで1点取られ、この回4失点。計12被安打8失点で試合が壊れ、大敗確定である。
三浦大輔監督(50)は試合後、大投壊について嘆くことしきりだった。
「石田裕は4回2死までいったところで、連打、連打でね。何とかしようとはしたんでしょうけど、もう一踏ん張りだったんですけどね。その後の3人(佐々木、篠木、中川颯もね、あれだけボール、ボールで制球が定まらないとねえ。打者との勝負ができていなかったですよね」と半ば投手陣の自滅であったことを指摘。さらにこうも続けた。
「打たれたくないと警戒し過ぎたのかな。もっとどんどん打者と勝負していかないと、流れも悪くなりますからね」
ここから投手陣をどう建て直していくか。日本一監督の腕の見せどころだ。












