米国・AEWの「AEW DYNAMITE」が26日(日本時間27日)に放送され、AEWインターナショナル王者のケニー・オメガ(41が、初防衛戦へ向けて弾みの完勝を収めた。
4月6日(同7日)のPPV「AEW DYNASTY」(ペンシルベニア州フィラデルフィア)ではリコシェ、マイケル・ベイリーと3WAY王座戦で激突する。この日はROHのブレイク・クリスチャンとノンタイトル戦。「ケニー! ケニー!」の大チャントを浴びた王者は、鋭いチョップ、バックドロップで序盤から猛攻を仕掛ける。
クリスチャンにエプロンでスピアー、場外でトぺをくらって反撃を許すも、スプリングボード式エルボーを狙う相手の背中にエルボーを叩き込んで逆転。ドラゴンスープレックス2連発から変型ネックブリーカー、最後はVトリガーから片翼の天使で叩きつけて3カウントを奪った。
試合時間は4分53秒で片づけ、V1戦に大きな弾みをつけた。ケニーはマイクを握り、3WAY戦への決意を語り始めたところで、挑戦者の〝スピードボール〟ベイリーが登場。「あんたのことは尊敬している。でもインターナショナル王者になるチャンスがあればちゅうちょせず、あんたの頭を蹴り飛ばす」と、ケニーに敬意を示しながら王座奪取を宣言した。
さらにここで会場の大型スクリーンには、もう一人の挑戦者リコシェが現れた。悪党転向以来、ごう慢でふてぶてしい男に変身。この日も真っ白な上衣を着て「直接、その場に立ち会いたいのは山々だが、今日は俺の結婚式なんだよね~。だから人生最高の日のための服を着ている」と、結婚式の準備で会場には不在だという。今ひとつはっきりしない説明だが、すぐに「4月6日、私が世界一であることをみんなに証明し、新インターナショナル王者になる。DYNASTYの後、私は女とベルトの両方を持って去る」とケニーから王座を奪うと通達した。
それでもケニーは「プロレスに関して俺に時間が割けるのは一つだけ。それは俺の肩の周りにあるもの、そして俺のレガシーだ」と、肩にかけたベルトをアピール。新インターナショナル王者として、新たなレガシーを築くと予告した。
憩室炎で長期欠場していたが、1・5東京ドーム大会で劇的復活。今月9日に竹下幸之介から王座を奪い完全復活を証明したばかりの新王者が、どんな防衛ロードを歩むのか注目だ。












