創業50周年を迎えるローソンが27日、都内で「新プライベートブランド発表と25年度商品戦略説明会」を開催。約5年ぶりにプライベートブランド(PB)を全面刷新し、「3つ星ローソン」にすることを明らかにした。
商品本部統括部長(デイリー担当)の友永伸宏氏は「実質賃金が上がらない中、割安なPBへのニーズが上がっている。消費者物価指数の食品PB率が連動しているのでまだじりじりと上がるのでは」と背景を説明。ローソンの中でひしめきあっていた20以上のブランドを再編し「3つ星ローソン」に統合することを示した。「からあげくん」「まちかど厨房」「マチカフェ」「ウチカフェ」の4ブランドだけが「3つ星ローソン」の中に組み込まれる。
従来のPBデザインは佐藤オオキ氏が率いるデザインオフィス「nendo」が手がけ、ベージュやクリーム色主体のやさしいデザインと評価する声がある一方で、商品がわかりにくいという指摘も少なくなかった。
友永氏は新デザインについて「商品名を見やすく、識別がしやすい色を採用。高まっているアレルゲン情報も極力前面表示した。デイリー品については添加物の好評も25年7月に予定している」と、高まるタイパ(タイムパフォーマンス)ニーズに応えるものだと説明した。
「3つ星ローソン」に生まれ変わるのは約1000アイテム。おにぎりやスイーツ、ベーカリーなどデイリー系商品は6月、菓子やカップ麺などドライ系商品は10月をメドに切り替えていく方針。26年には24年対比にで2割の売り上げ増を目標とするが、果たして〝満天〟の結果となるのか注目だ。











