元西武でパイレーツのスプリングトレーニングに招待選手として参加していたバーチ・スミス投手(34)が、24日(日本時間25日)までに開幕ロースターから外れることが決まった。

 スミスは2022年に西武でプレー。初登板初先発となった4月19日のロッテ戦(ベルーナ)で7回無安打無失点の好投を披露し、いきなりNPB初白星をマークした。しかし、8月以降はリリーフに配置転換となり、最終的に20試合の登板(先発4試合、救援16試合)で1勝0敗、防御率3・29の成績でオフに自由契約となった。

 翌23年は韓国プロ野球(KBO)のハンファと推定年俸80万ドル(約1億円=当時)で契約。ところが、大役を任された開幕戦で右肩を痛め、3回途中2失点で〝自主降板〟すると、開幕から1か月もたたずに自由契約となった。その後もマーリンズ、オリオールズと転々としてきたが、開幕直前で厳しい現実に直面した。

 この状況を良くも悪くも縁があった韓国メディアも報じた。わずか1試合でハンファを退団した経緯もあるが、当時のスミスは激怒したファンから送られてきた「バイバイ、ケガをしやすい人」とのダイレクトメッセージに憤慨。「バイバイ! ゴミの国を楽しんでね!」と返信し、大炎上した因縁もあるためだ。

「OSEN」はこの日、「韓国を侮辱して去った史上最悪の外国人投手、防御率0・00でも『マイナー降格』」との見出しで報道。ハンファ退団後の経歴を伝えるとともに15年の右ヒジのトミー・ジョン手術や前腕、脇腹、指、肩…といった故障歴も紹介し「キャリアを通じてケガが絶えない『ガラスの体』だ」と斬り捨てていた。