陸上女子400メートル障害の山本亜美(22)は、夢舞台へ向けて決意を固めたようだ。

 同種目で日本選手権4連覇中の山本は今春から実業団の名門・富士通に加入。25日に神奈川・川崎市内で行われた会見では「学生の時も覚悟を持ってはやっていたけど、より一層の覚悟を持ってやりたい。難しいことがあっても自分の目標に向かっていきたい」と意気込みを語った。

 当初は「日本代表になったら引退してもいい」との考えを抱いていたが、2023年世界選手権などで日の丸を背負い、気持ちに変化が芽生えたという。「どちらかというと自分なんてと思うタイプだけど、大学3年生の時にいろんな代表に選んでもらった。まだ行けてないのが五輪だけになったので、それならこんな狙える位置にいる人生ってそうそうないし、自分はやらないといけない側の人間だと感じた」と現役続行を決断した。

 かねて痛めていたアキレス腱も完治し「痛みもなく練習できるようになった」と満面の笑み。「(24年)パリ五輪に出られていたら全然やめてもよかったけど、出れなかった。これは(五輪に)出るまではやめられない」。28年ロサンゼルス五輪は必ずスタートラインに立ってみせる。