米女子ゴルフツアーの「メイヤー・クラシック」最終日(21日=日本時間22日、ミシガン州ブライズフィールドCC=パー72)、5打差の7位から出た山下美夢有(24=花王)が9バーディー、1ボギーの64、通算17アンダーで並んだロッティ・ウォード(英国)とのプレーオフを制して、今初優勝を果たした。

 山下にとって2025年のメジャー「AIG全英女子オープン」と同月の「メイバンク選手権」に続き、ツアー3勝目となった。逆転Vについて「今週に入ってリズム良くスイングしていて自信をもって打てていました。ボギーを打つこともあったけど、うまく切り替えることができて、その分、チャンスも増えてくれた」と振り返った。

 試合を中継した「U―NEXT」で解説を務めた青山加織プロ(両総グランドサービス)は「とにかくドライバーからパッティングまで…歩くリズムも同じだった。日々、そういう生活を送っているんだろうなって。普段からリズムはいいんですけどね」と指摘。今大会中に山下はブレることがなかったという。

 今季ここまでトップ10入りが5回と安定した成績を残している中で待望の今季初勝利をマークし、優勝賞金48万7500ドル(約7850万円)を手にした。今後はメジャー2勝目を狙って25日開幕の「全米女子プロ選手権」と7月の「エビアン選手権」「全英――」に臨む。