陸上のトワイライト・ゲームス(8日、東京・世田谷区立総合運動場陸上競技場)、女子1500メートルで2位(4分27秒53)の大東大・相場茉奈(4年)は、富士山女子駅伝で悲願の初優勝を目指している。
この日は帰省明けのコンディション確認の一環も兼ねて、レースに出場。大学最後の1年を富士山女子駅伝にフォーカスしている相場は「1週間前まで練習していない状態でどれくらい走れるかというところで、ラスト1周の切り替えで思うようなキレがなかった。持久力的にも、スピード的にも駅伝で通用する練習が(この後の)合宿でできたら」と振り返った。
昨年の富士山女子駅伝では1区で首位と8秒差の区間5位で力走し、チームの3位に貢献した。大学女子駅伝屈指の強豪校に進学する前は、愛知・豊橋南高で東海大会新人陸上競技大会の800メートルで2位が過去最高成績だという。全国大会の出場経験はなかったが、今季は初出場の日本選手権で予選を組3位で通過し、決勝で国内のトップ選手と同じ舞台に立った。
大学での飛躍の要因はどこにあるのか。相場は日々の走り込みの積み重ねに加えて「高校で学んだ短距離系のドリルトレーニングや、体幹トレーニングが長距離でも通用すると思ってずっと続けている。大学でもさらにパワーアップさせて継続している」と自己分析した。
さらに、現在のチーム力にも「4年生全員が走れるし、チーム全体を指揮して後輩がそれについてこられる態勢が整っている。その4年生の強さを見せていきたい」と自信をのぞかせた。
富士山女子駅伝では、優勝候補として長年上位争いを繰り広げているが、まだ優勝経験はない。再び1区での出走を希望する相場は「自分はスピードがチームの中でも持ち味なので、他大学にも負けないようなスピードで、しっかり区間賞を狙う走りで優勝に貢献したい」と力を込めた。
大学で着実に実力を伸ばしてきた底力で、チームを初の頂点に導く。











