飛び込みの翼ジャパン・カップ最終日(23日、東京アクアティクスセンター)、男子高飛び込みで2024年パリ五輪銀メダルの玉井陸斗(JSS宝塚)が貫禄の演技を見せた。
同種目の1本目で「得意なものではあるけど、やっぱりぶれてしまう時もある。一番心配していないようで、一番心配している種目でもある」と話す407C(後ろ踏切前宙返り3回半抱え型)を決めて好スタートを切ると、2本目以降も安定した演技を披露。五輪メダリストとして挑んだ一戦を終えて「プレッシャーがある中でも自分のパフォーマンスをブラさずにできるようになった」と一定の評価を下した。
この日は大久保柊(昭和化学工業)との男子シンクロ高飛び込みでも415・92点をマークして優勝。個人とシンクロで代表入りが有力な世界選手権(シンガポール)に向けては「個人でもシンクロでも自分が出せる最大限のパフォーマンスを発揮して、個人では金メダル、シンクロではメダル獲得を目指して頑張っていきた」と決意を述べた上で、個人については「安定性を上げていきたいのと同時に、入水のキレだったりとか、細かい美しさだったりとかをより磨いていきたい」と展望を語った。
4月からは立命大経済学部に進学し、勉学と競技の両立する。引っ越しも順調に進んでおり「りあえず頑張って慣れて、1年生から両立できていけば、より後半で競技にも集中できるのかなと思う。最初はしんどくても慣れるまで頑張りたい」とにっこり。28年ロサンゼルス五輪へ、新たな環境で進化を続ける構えだ。












