国内女子ゴルフツアー「Vポイント×SMBCレディス」最終日(23日、千葉・紫CCすみれC=パー72)、10差6位から出た渋野日向子(26=サントリー)が2バーディー、2ボギーの72で回り、通算2アンダーの6位で今季国内初参戦を終えた。

 前半はチャンスを決め切れず全てパー止まりとすると、後半出だし10番パー4、11番パー3と連続ボギーとしてしまう。悪い流れが先に来てしまうが、12番パー5で2オンに成功させ、ようやくこの日初バーディーを奪取すると、最終18番パー5でバーディーを奪ってホステスプロの役割をまっとうした。

 渋野は「最後は決められてよかったですね。今日は一つ来てくれれば流れに乗れる感じだったけど、なかなか決めることができず苦しいラウンドだった。先にボギーが来てしまい、すごく悔しかった」と振り返った。今週好調のパッティングに関しては「気合が入っている分打ち急いでいる感覚はあったので気づいていたけど、なかなか修正できなかった」と悔やんだ。

 6位という結果には「久々の国内トップ10。1位の(通算13アンダーで優勝した)吉田(優利)選手はあまりにも一人だけ違うコースを回っていた。その中でも2、3日目伸ばせなかったのは悔しい気持ちはありますけど、トップ10で終えれたのですごく楽しかったです」と語った。

 吉田も米ツアーを主戦場として2年目で、練習ラウンドなどをともにする仲だけに「優勝する姿を見れてすごく嬉しかったですし、めちゃくちゃ刺激になったので自分も頑張らないとなと思う」。来週から主戦場とする米ツアーに戻り「フォード選手権」(27日開幕、アリゾナ州)に出場する。吉田の優勝は渋野にとっても大きなプラスになりそうだ。