西武は21日、DeNAとのオープン戦(ベルーナ)に2ー0と勝利。16日の中日戦(バンテリン)から4試合36イニング連続完封勝利とした。

 先発した開幕投手の今井達也投手(26)が3回を完全、4奪三振で1週間後の開幕・日本ハム戦(ベルーナ)に万全の調整を見せた。

 その後を羽田慎之介ーラミレスー甲斐野央ーウィンゲンターー佐藤隼輔ー平良海馬の6投手が危なげなく無失点リレーでつなぎ7投手で昨年の日本一チーム相手に9つのゼロを並べた。

 これに6回、打線が応えドラフト2位ルーキー・渡部聖弥外野手(22=大商大)が右線適時三塁打、外崎修汰内野手(32)の中前打で2点を挙げ試合を決めた。

 これで16日の中日戦から、のべ20人の投手で36イニング完封リレー。西口文也監督(52)は「出来過ぎです。たまには点取られてもいいのでは、と思ってしまう自分がいます」と満面の笑みを浮かべた。

 先発・今井については「何も言うことはございません。ナイスピッチングでした。自覚を持ってしっかり取り組んでいるというのが伝わってくる。今年は期待できると思う」と万全の信頼を語った。

 その後のリリーフ陣の起用法については「平良以外のイメージは関係ないです。今日は順番は決めていったので、平良以外はどうなるか分かりません」と勝ちパターンについては含みをもたせた。

 オープン戦も残り2試合。打線も10試合連続先制点を挙げるなど、昨年の12球団最弱チームに明らかな変化が見える。仕上げの段階に来てこの万全のチーム状態はもはや春の珍事では片づけられない期待を抱かせている。