大阪・岸和田市の前市長だった永野耕平氏が18日、市内で会見し、岸和田市長選(30日告示、4月6日投開票)に無所属での立候補を表明した。
永野氏は昨年11月に過去に女性と不倫関係にあったことが表に出て、「性加害に及んだ」と一部メディアで報じられたことで、議会は紛糾。同12月に不信任決議が可決され、永野氏は議会解散を選択した。今年2月の市議選後、再び不信任決議が可決され、自動失職していた。
この間、永野氏は妻同席で会見し「家庭内の問題」と訴え、相手女性や維新府議との複雑な事情も明るみに出ていた。
先月の市議会で共産党の男性議員が「単なる不倫ではなく性加害」と発言したことに「事実でない」と反論。名誉を棄損されたとして、この市議に損害賠償を求める訴訟を17日付で、大阪地裁岸和田支部に起こしたことも明かした。
報道のあり方に苦言を呈した永野氏は、今回の選挙戦を通じて、「正しくない情報は排除して、民主主義の根幹である正しい情報を伝達したい」と話した。
NHK党の立花孝志党首が「真実を知ってもらいたい」と市長選への出馬を検討している。永野氏は「いわゆる2馬力選挙とありますが、立花さんが独特の発想でやっておられる。立花さんやNHK党の皆さんの政治活動なので私が何かいうことではない」との見解を示した。
政策面では「一番大事なのは今と未来。増税ではなく、改革で財源を生み出し、医療福祉教育を充実させる」と市政改革は道半ばとして、継続を訴えた。












