巨人・山崎伊織投手(26)が13日のソフトバンクとのオープン戦(みずほペイペイ)に先発し、5回3安打3失点だった。
3回に川瀬、5回にはリチャードにソロを許したものの「今日は本当にいい力感で思ったように投げられた」と手応えを口にし「(5回の)ホームランは打たれちゃダメだったんですけど、しっかりと今後につながる内容だったんじゃないかと思います」と話した。
昨季まで2年連続で10勝をマーク。さらなる飛躍が期待される今季は、昨オフからある課題を克服するための準備を進めている。それは〝夏対策〟だ。
「彼は去年、シーズン後半がダメだった。後半失速しちゃったから。投げる体力も含めて『そこらへんは課題だね』って話で、オフからしっかり体幹周りや股関節のトレーニングをやっていました。彼なんかは『コントロールが命』だから。それをブラせたくないっていうのはある」(球団関係者)
確かに昨季は7月以降の成績が悪化し、8月には14失点を喫し、9月は10失点で月間防御率も7・71とワーストだった。そして9月13日のヤクルト戦(神宮)では3回途中4失点でKOされ、阿部監督から「ピリッとしないから抹消する」とすぐさま二軍再調整を命じられた。
シーズン後半は優勝争いもシ烈になってくる。体力の消耗が激しい夏場をいかに乗り越えるかも、開幕ローテーションを担う一人としての責務だ。もうひと皮むけるためにも、右腕は〝魔夏〟に屈しない体を仕上げていく。












