ドジャースの大谷翔平投手(30)は10日(日本時間11日)にアリゾナ州グレンデールでのダイヤモンドバックスとのオープン戦に「1番・DH」で先発出場し、初回に右翼線二塁打を放ち、3打数1安打だった。チームは6―2で勝った。

 相手先発は右腕カーティス。2019年にエンゼルスで同僚だった。2球続けて高めを攻められたカウント1―1からの3球目、内角高めの91・5マイル(約147キロ)のカットボールを豪快に振り抜いた。打球速度118・5マイル(約190・7キロ)の弾丸ライナーは右翼線を破る二塁打。打球角度10度と上がらなかったが、角度が付いていれば柵越えだった。続くエドマンの左前打で三塁へ進み、フリーマンの中越え二塁打で先制のホームを踏んだ。

 2回一死無走者は3番手の右腕ジェームソンと対戦。カウント1―2からの4球目、内角高めの101・3マイル(約163キロ)のフォーシームをファウルした。しかし、5球目、内角低めの94・4マイル(約152キロ)のカットボールを強打するも一ゴロに倒れた。

 4回先頭で3打席目が回ってきた。マウンドは5番手の元ヤクルトの右腕マクガフだ。1ストライクからの2球目、外角低めのチェンジアップを強振するもファウルがワンバウンドで下腹部付近を直撃して悶絶。3球目の内角低めの86・4マイル(約139キロ)のチェンジアップにバットは空を切った。

 柵越えはオープン戦初打席でエンゼルスの菊池雄星投手(33)の速球を左翼へ運んだ1本だけだが、6試合で17打数6安打、打率3割5分3厘、OPS1・036と好調を維持している。11日(同12日)のガーディアンズ戦も出場予定。18、19日のカブスとの開幕2連戦を想定したオープン戦初の2連戦で準備を整える。