新日本プロレス6日の「旗揚げ記念日」(大田区総合体育館)で、IWGPジュニアヘビー級王者のエル・デスペラードがフランシスコ・アキラ(25)の挑戦を退け3度目の防衛に成功した。

 ケブラーダ、ノータッチトぺ・コンヒーロと飛び技を連発されたデスペラードは、得意の足攻めで対抗する。スピードファイヤーからのファイヤーボールをキャッチしてカウンターのスパインバスターを発射。さらにギターラ・デ・アンヘルを決めると、ヌメロ・ドスでギブアップを迫っていった。

 しかしこれをロープに逃れられると、ピンチェ・ロコを着地され正面へのファイヤーボールで反撃を許す。後頭部へもファイヤーボールを浴びながらもロープをつかんで3カウントを阻止。ならばとアキラはもう一発ファイヤーボールを狙うが、足へのダメージが大きく倒れこんでしまう。これを見逃さないデスペラードはピンチェ・ロコをカウント2で返されるも、ヌメロ・ドスでアキラの執念を断ち切った。

「アキラ、すごいよやっぱりお前は。だが今日勝ったのは、言いたかねえがいやらしさと経験だな」と挑戦者を称賛しつつ勝ち誇ったデスペラードは、戦前から言及していた「もう一人」の挑戦者候補に宣戦布告。「次の挑戦者は(クラーク)コナーズ、テメエだ。やりたい理由? 俺は去年のスーパージュニア優勝者なんですが…そのうちの勝ち点2、アイツの反則負けだ」と昨年の「ベスト・オブ・ザ・スーパージュニア」公式戦が不完全燃焼に終わったコナーズを指名した。「俺のラブコールにお前がどう応えるかは分からない。でも俺は覚えてるから、それで十分だ」と言い切ると、反則裁定なしのノーDQルールの採用も受け入れる覚悟ものぞかせつつ、完全決着を望んでいた。