テニス界のスーパーレジェンド夫妻、アンドレ・アガシ氏(54)とシュテフィ・グラフさん(55)の長男が2日(日本時間3日)にアリゾナ州で開幕するWBC予選で、ドイツ代表として登板すると1日(同2日)、アリゾナのテレビ局「KVOA」が伝えた。
長男のジェイデン・アガシは23歳で、2021年から23年までUSC(南カリフォルニア大学)で投手を務めた。その後はさまざまな大学のサマーリーグで登板し、昨シーズンはマホニング・バレー・スクラッパーズで6試合に先発し、防御率3・29を記録。191センチの長身から最速97マイル(約156キロ)の速球を投げ込む本格派。父親は米国出身だが、母親の母国であるドイツ代表を選択したという。
ジェイデンは「KVOA」の取材に「子供の頃、テニスラケットを手に取ったんだけど、ボールをラインにとどめるのが大変だった。とにかく、できるだけ遠くまで打ちたかったんだ。それ以来、私は野球に固執しています」とテニスではなく、野球を選んだ理由を告白。「彼ら(両親)は厳しい両親のもとで育ち、その両親は彼らに強く押し付けました。彼らは私とは全く逆の道を歩んだと思います。彼らは決して試合を見逃しません。彼らは見るのが大好きですが、私には決して厳しくなりません」と、本人の意思を尊重して野球に打ち込ませてくれた両親に感謝した。
父のアガシ氏は1997年に女優のブルック・シールズと結婚も2年で離婚。引退直後の2001年に絶対女王と呼ばれたグラフさんと再婚し、ともに五輪の金メダリストで合わせてグランドスラム優勝30回を誇る超大物カップルが誕生した。ジェイデンはひとり息子となる。
ドイツは中国、コロンビア、ブラジルと総当たりで対戦。上位2チームに食い込めば、2026年に開催される本大会の切符をつかむ。












