ドジャースで二刀流復活を目指す大谷翔平投手(30)に対し、米大学アメフット界の〝二刀流〟スター選手が「僕の方が大変だ」と発言して波紋を広げている。コロラド大に所属してワイドレシーバーとコーナーバックの両方をこなし、カレッジフットボール最高栄誉であるハイズマン賞に輝いたトラヴィス・ハンター(21)は28日(日本時間1日)、米メディアに「野球の大谷とどちらの二刀流が大変か?」と聞かれて、こう答えた。

アメフト界のホープ、21歳のトラヴィス・ハンター(ロイター)
アメフト界のホープ、21歳のトラヴィス・ハンター(ロイター)

「おそらく僕の方が大変だ。フットボールは体に負担がかかる。大谷は素晴らしい選手だが、フットボールは多くのことをしなければならない」。アメフットでディフェンスとオフェンス、野球で投手と打者をこなして両方で高い成績を残すのはどちらも至難の業。ハンターの功績も誰しも認めるところだが、大胆発言にMLBメディアはすぐに反応した。

「スポーツイラストレイテッド」は「ハンターが大学フットボール選手として成し遂げたこと、そのために彼が身体にかけた負担は信じられないほどだ。しかし、大谷は過去7年間、最高レベルの成績を残してきた。ハンターはまだドラフトにも指名されていない。彼がNFLに大きな足跡を残す可能性を秘めていることに疑いの余地がないが、現時点ではそれがすべてだ。可能性だ」と切り捨てている。ハンターはNFLでも二刀流に挑戦したいとしている。