J1FC東京の15歳MF北原槙が1日、アウェー・鹿島戦でJ1史上最年少出場記録を15歳7か月22日に更新した。

 前節(2月26日)の名古屋戦はベンチ入りから出番はなかったが、この日は0―1の後半38分にピッチへと送り込まれて新記録樹立となった。これまでは東京VのFW森本貴幸が2004年3月13日の磐田戦でマークした15歳10か月6日が記録だった。さらにMF久保建英が17年11月26日の広島戦で記録したクラブ史上最年少記録(16歳5か月22日)も塗り替えた。

 試合は0―2で敗れ、自身は得点に絡むことができなかった。ボランチなど中盤を万能にこなせる北原は「先輩の方々に『楽しんでこいよ』『いつものプレーをしてこいよ』という声をかけてもらって少し緊張もほぐれた。記録は意識していなかったが、先輩や友達にそういうことを言われてすごいことだと思うけど、満足してはいけない。これからも頑張っていきたい」と語った。

 決定的なプレーには至らなかっただけに「試合の流れを変えるという意味で投入されたと思う。少し自分の特長を出せたかなというのはあるけど、自分が入って失点してしまったので、やっぱり足りなかった」と反省した。

 今後に向けては「今日は少ししか出れなかったので、自分としては長い時間出たい気持ちもあるし、スタメンで出たい気持ちもある。デビューはできたが、満足せずもっと高いところを目指していきたい」と先を見据えた。