日本ハム・万波中正外野手(24)が遠征先の台湾で〝超有名人〟と化している。
チームは2月27日から台湾に遠征中で、現地では一昨年に25本塁打をマークし、2年連続でゴールデン・グラブ賞に輝いた万波が高い人気を誇っている。ただ、野球のおかげだけではなく、本人の「姓名」も拍車をかけているという。
実は台湾で「万波」といえば、タピオカミルクティーで有名な「萬波」を連想する人が多く、名前の「中正」も台湾(中華民国)の初代総統・蒋介石の本名(蒋中正)として知られる。そのため「万波中正」は野球ファン以外にも広く親しまれているわけだ。
台湾メディアの一人は「漢字こそ異なりますが、萬波はタピオカ好きの台湾人なら誰もが知る名前ですし、『中正』も台湾では蒋介石をすぐに思い浮かべますからね。そんな姓名両方が台湾人になじみがあるためか、万波選手は以前から野球ファンでなくとも台湾では人気があり、みんな応援しているのです」と解説。さらに「本人は知らないでしょうが、台湾人の一部には蒋介石の親戚と勘違いして偉人扱いする人もいるほどですから。今回の台湾シリーズで、もし万波選手が大活躍すればおそらく台湾全土が彼の活躍に熱狂するでしょう」と占った。
驚くべき偶然の一致に万波本人も「えっ、(姓名)どっちも!? そうなんですか。すごい…」と目を丸くするばかり。台北市内にある蒋介石の功績をたたえる「中正紀念堂」には以前から興味があったようで「どういう建物かは知らなかったんですけど、名前が一緒なので。ぜひ一度行ってみたいです」と語った。
ある意味、国内以上に視線を集める万波。打棒爆発で雄姿を見せつけたいところだ。












