立憲民主党の野田佳彦代表は28日に開かれた衆院予算委員会で、高額医療制度の負担上限引き上げについて、政府に対して「1年間延期し、患者団体の持続可能性を図るべきだ」と強く訴えた。
高額な医療費の患者負担を抑える高額医療制度の負担上限を見直し、今年8月から2027年8月にかけて3段階で引き上げる案が政府から出されていた。これに石破茂首相は今年8月の引き上げは予定通り行うが、来年、再来年に予定される2段階目以降の引き上げのあり方を再検討し、今秋までに決める方針を示した。
野田氏は同委員会の終了後、報道陣の取材に対し「今年8月から自己負担の引き上げを行っていくことを所与としていて、不十分な対応です。引き上げを凍結して、患者さんと対話を続けて制度設計をすべきだという提案を(政府に)受け入れてもらえず残念だが、実現を求めて、最後まであきらめずに頑張りたい」と語った。












