日本共産党の田村智子委員長は27日に国会内で会見。この日、衆議院の予算委員会で行われた自民党・清和政策研究会(旧安倍派)の元会計責任者の参考人聴取について言及した。
旧安倍派の会計責任者だった松本淳一郎氏の参考人聴取は国会内ではなく、都内ホテルで約45分間にわたり非公開で行われた。同予算委員会の安住淳委員長は、松本氏の聴取後に会見し、内容の一部を公表した。
聴取のポイントは、旧安倍派でキックバック(還流)が行われた経緯や誰の指示によるものだったかだ。松本氏はこれまで裁判で「ある幹部」から再開を求められたと証言していた。
田村氏は会見で「松本氏の質疑で明らかになったのは、安倍派幹部4人が政倫審で弁明したことは嘘であったこと。いったんは中止されていたもの政治資金パーティーのキックバックを再開したのは(安倍派)幹部側が持ちかけた。幹部の会議でキックバック再開が決められた。『(松本氏は聴取で)会見責任者には権限がない』とハッキリと答えていた」と振り返った。
松本氏は聴取のなかで「キックバックは20年以上前から行われていた可能性はあったかもしれない」と述べている。
「いつから始まったのかを明からかにするには(旧安倍派)塩谷氏、下村氏、西村氏、世耕氏と安倍派前進である森派の会長だった森(喜朗)元総理を含めて証人喚問が必要だと考えます」と田村氏は要求した。
全容解明に森元首相を含めた旧安倍派5人の実名を挙げた田村氏は、証人喚問について「最低限必要です。キックバックを決定したのは政治家ですから」と語った。










