トランプ大統領とフランスのマクロン大統領が24日、ホワイトハウスで、ウクライナ戦争の終結をめぐって会談し、マクロン氏はトランプ氏に対し「ウクライナの降伏を意味してはならない」として「慎重に」行動するよう警告した。

 欧州首脳たちは、トランプ氏とプーチン大統領が電話会談し、和平交渉に向けて進展があったとしていることについて、トランプ氏がウクライナの意志を捻じ曲げて強引に協定を結ばせようとしているとの懸念を強めている。そんな中、マクロン氏が欧州首脳として初めてホワイトハウスを訪問した。

 会談後に共同会見し、トランプ氏は和平協定がすぐに締結されなければ、「この2か国だけでは終わらない時が来るだろう。すでに他国が関与しており、本当に大きな戦争、第三次世界大戦につながる可能性がある。我々はそれを許すつもりはない」と述べた。

 この会談と同日、国連総会で特別会合が開かれ、ウクライナなどが提出した、ロシア軍がウクライナから撤退することを求める決議で、米国はロシア側に同調した。

 決議は日本など93か国の賛成多数で採択されたが、米ロ、イラン、北朝鮮、ベラルーシなど18か国が反対した。中国など65か国が棄権した。

 このようにトランプ氏とプーチン氏が近づきすぎていることで、世界が混乱する中、トランプ氏の健康不安がささやかれている。

 マクロン氏との会談で、トランプ氏とマクロン氏は何度も握手した。過去にもこの2人は腕相撲のような力強い握手をすることで知られている。2人は毎回、まるで中学生のように相手の手をねじ伏せるような握手をする。今回も多くのメディアが2人の手に注目したことで、トランプ氏の体調不安説が出たのだ。

 米国事情通は「トランプ氏の右手の甲に巨大なあざができているんです。メークで隠して、あざを薄くしても分かるほどです。手のあざは健康問題と闘っているのかもしれません。栄養補給の点滴によるあざだとしたら、大きすぎます。陰謀論者の間では、トランプ氏は健康不安を抱えており、政府がそれを隠蔽しているとして、健康記録を公開するよう当局に求める人も出ています」と語る。

 健康不安は重大な意思決定を狂わせることがある。2022年2月24日、プーチン氏がウクライナを侵攻した際も、プーチン氏の体調不安説がささやかれ、英国メディアなどが「プーチン氏は〝深刻な病気〟で、戦争による領土獲得という前時代的でおかしな意思決定をしている。不治の病なのか、末期の病気なのか。何であれ、プーチンの思考を変化させた」と報じた。今回のトランプ氏のあざについても、複数の海外メディアが「トランプ氏の判断を鈍らせているかもしれない」と報じている。

 とはいえ、トランプ氏の右手甲にはたびたびあざが見られ、栄養剤の点滴説などがあり、最近も医師らがトランプ氏の体調には太鼓判を押している。