「情報ライブ ミヤネ屋」(日本テレビ系)が20日放送され、栃木県上三川町で親子3人が死傷した強盗殺人事件について取り上げた。

 事件をめぐっては少年4人が実行犯として、指示役として竹前海斗容疑者と妻の美結容疑者の夫婦が逮捕されている。夫婦はスマホアプリの通話を通じてリアルタイムで少年らに指示を出したとみられている。また、夫婦は少年の一部に「やらなければ家族や友達を殺す」と脅していたという。夫婦は容疑を否認している。

 番組に出演した組織犯罪を専門とする元警視庁警部補の小比類巻文隆氏は、指示役の夫婦が指示役として機能していないと指摘。「(事件の)内容を見ても指示になっていない。やはり、この上に本当の指示役といいますか、匿名・流動型犯罪グループの影が見えるのではないか」と、さらなる指示役の存在がいるとした。

 指示役の竹前容疑者は羽田空港の国際線ターミナルで逮捕されていた。小比類巻氏は「竹前容疑者が海外に逃亡しようとしていた節がありますよね。もしかしたら海外に潜伏しているそういったグループの指示を受けて強盗事件を働いている可能性もある」と話した。

 一体どこの国に行こうとしていたのか。小比類巻氏は「報道ではどこの国に向かって高飛びしようとしていたかは入ってきていませんが、海外逃亡と聞くと、真っ先に思い浮かぶのは海外を拠点にしたトクリュウの存在ですよね。行った先に自分の受け入れ態勢をとってもらっていないと海外には飛べませんよね」と、竹前容疑者が行こうとしていた先に上位の指示役がいるかもしれないと指摘した。