メーガン妃は14日にスイス・ジュネーブでデジタル被害で亡くなった人々を追悼するスピーチを行ったが「偽善的」という声が各方面から噴出している。米芸能ニュースサイト「ページ・シックス」が18日、報じた。

 メーガン妃は単独でスイス・ジュネーブを訪れてロスト・スクリーン記念館でソーシャルメディアが子供たちにもたらす危険性についてスピーチを行った。しかしジャーナリストのトム・サイクス氏は、メーガン妃が前日の13日にインスタグラムで娘のリリベット王女(4)の写真を450万人以上のフォロワーに「さらした」ことからスピーチは偽善的だと主張した。

 同氏は17日、大型プラットフォーム・サブスタックに「世界で最も地位の高い公衆衛生当局者(世界保健機関のテドロス・アダノム・ゲブレイェソス事務局長)と並んで、子供をソーシャルメディアにさらすことによる測定可能で予防可能な害について語ろうとしている女性が、自己宣伝以外の明らかな理由もなく、自分の子供をソーシャルメディアにさらしたのです」と書き込んでいる。

 メーガン妃が公開した写真には、王女が母親の足元にしゃがみ込み、デザイナーズブランドの服や靴でいっぱいの巨大なウォークインクローゼットで、母親が服を試着する様子を見守っている姿が写っていた。夫のヘンリー王子との間に7歳の息子アーチー王子もいるが、子供たちの顔をオンラインで公開したことはない。

「広報活動に少しでも詳しい人なら誰でもメーガン妃に対し、世界でも貧しい子供たちへのオンライン上の被害についてスピーチをする前夜に、デザイナーズブランドの服でいっぱいのウォークインクローゼットで娘の写真を投稿することは、最悪の場合、壊滅的なオウンゴールになると忠告できたはずだ」とサイクス氏は断言した。

 さらには複数のXユーザーからも「彼女は自分の子供たちの同意なしに、商業目的で見知らぬ人々にソーシャルメディア上で子供たちを差し出すことに全く抵抗がない。宣伝と金儲けのために子供たちを小道具として利用している」、「アクセス数を増やすため子供たちをオンラインで利用してメディアに『かわいい』と報道させる人? ちょっと偽善的だと思いませんか?」、「子供のオンライン安全の擁護者を装っている偽善者の公爵夫人だ」などと批判の声が渦巻いていた。

 メーガン妃はスピーチで親たちに対し、自身のソーシャルメディアの使用を制限し、選出された議員に手紙を書いて、若者を守るための法律を制定するよう求めるよう促していた。