U-20日本代表の船越優蔵監督(47)が、同代表イレブンに早期A代表入りのハッパをかけている。

 U-20代表は、23日に行われたU―20アジアカップ準々決勝イラン戦(中国)で1―1のまま迎えたPK戦(4―3)を制して4強入り。U-20W杯(9月開幕、チリ)の出場権を獲得した。指揮官は24日にオンラインで取材に応じ「W杯を決めてうれしいし、ホッとしているところもあるが、今はアジアチャンピオンになりたい気持ちが強い」と改めてアジア制覇を誓った。

 さらに指揮官はその先も見据える。「ここ(U-20)のW杯に出ることも一つの目標だけど、サムライブルー(A代表)に選ばれることが一番。そこでのW杯を目指すべきなので、我々としては常に(A代表招集の)話があれば、すぐに行ってもらう準備をしているし、そういうことは常々選手に言っている。上に選手をつなげるのが我々の使命」と力説した。

 船越監督は、U-20世代の選手でも、来年の北中米W杯へ向かっていくA代表に食い込むことを望んでいるわけだ。今回のメンバーには、日章学園高(宮崎)からサウサンプトン(イングランド)入りしたFW高岡伶颯(17)やバルセロナ(スペイン)の下部組織育ちのDF高橋仁胡(19=C大阪)らタレントは豊富。一気にA代表へ駆け上がる選手がいても不思議ではない。

 世界的には、スペイン代表FWラミン・ヤマル(17=バルセロナ)ら10代の選手がA代表で活躍中。日本も〝世界基準〟へとなっていけるか。