GLEATに反目するユニット「反GLEモンスターズ」を率いる河上〝ファイヤー〟隆一(36)が、解散を回避して調子に乗った。
反GLE軍は22日の後楽園大会で「バルクオーケストラ」と「やんず家」の連合軍(KAZMA SAKAMOTO、鬼塚一聖、伊藤貴則、クワイエット・ストーム)との「解散・コントラ・追放マッチ」に臨んだ。負ければGLEATから追放される崖っぷちの戦いだったが、イスやパネルなどの反GLEウエポン(凶器)を駆使してペースをつかむことに成功。最後はブラスナックルJUNのブラスナックル攻撃を起点に一気に攻め込み、河上がKAZMAをサンダーボルトで沈めて3カウントを奪った。
試合後、河上は「勝利の女神は俺たちにほほ笑んだみたいだな。なにがGLEATだ! 俺らがぶっ潰してやる」と高笑いだ。バルク、やんず家に続き「G―RIZE」、「BLACK GENERATION INTERNATIONAL(BGI)」といったユニットに対しても「青春ごっこのG―RIZEは余裕で潰せる。だから次の本丸はBGIだな」と舌なめずり。さらに「このまま、G―REX、G―INFINITYと、ベルトも総取りだ」と叫んだ。
その視線の先には自らを解雇した〝怨敵〟の鈴木裕之社長をとらえる。ユニットを潰し、ベルト独占を狙う理由に「そうすれば、裕之も俺たちを無視できなくなるだろ。そこから裕之を裏で操っている〝黒幕〟を引っ張り出してボコボコにしてやるよ」と不敵な笑み。そして「最後は向こうから〝河上様、もう一度私たちと契約してください。ギャラは以前の10倍お支払いします〟って頭を下げることになるだろうなあ」と高額の再契約を狙って高笑いした。
だが、最後に河上は「そういえば、結局(ケンドー)カシンもアーツパイセン(=ピーター・アーツ)も来なかったな…」と思い出したかのようにポツリ。18日に合同練習していたレジェンド2人が会場に来なかったことに「カシンはまあ気まぐれだけど、アーツパイセンはなんで来なかったんだ?」と首をひねりながら去っていった。
確かにその日、河上はアーツに「22日に来てください!」と要請していた。だが、全て日本語で通訳はなし。場所の詳細な説明もなし。逆になぜ、それが伝わって会場に来てくれると思ったのだろうか…。その辺が彼の詰めの甘さなのかもしれない。












