ヤンキースのヒゲ解禁を地元紙「ニューヨーク・ポスト」が大きく報じた。

 21日(日本時間22日)、ヤンキースオーナーのハル・スタインブレナー氏は父のジョージ氏が1976年に制定したヒゲに関する規定を緩和すると発表した。

 これを受けて同紙は「
ヤンキース、衝撃的な動きで数十年にわたるヒゲ規制を廃止」とのタイトルで記事を配信。同オーナーの「父にとって、勝つことが一番大切なことだった」とのコメントを伝えた。

 かつての常勝軍団も近年は苦しんでいる。ワールドシリーズ制覇は2009年が最後でシーズンオフの補強が苦戦する理由の1つとしてヒゲ規制が挙がっていた。同紙は「チームが選手たちに自分らしくいられる余地を与えたという点でも、ヤンキース自身が最高の才能を獲得するという利益の点でも、それは正しい決断だったというのが大方の意見だった」と好意的に受け止めた。

 またその衝撃は野球界だけに留まらなかった。ニューヨークの象徴であるエンパイア・ステートビルの公式X(旧ツイッター)が同ビルに口ヒゲを合成した写真を掲載するなど、社会現象となった。伝統球団の決断は今後、日本で同様のルールを持つ巨人へも影響しそうだ。