元関西テレビで現在フリーの山本浩之アナウンサーが21日、MBSテレビ「よんチャンTV」に出演。公職選挙法違反で告発された地域政党「再生の道」の石丸伸二代表の釈明を疑問視した。

 石丸氏は6日に「週刊文春」に疑惑が報じられた。同日会見した同氏によると、投開票日2日前に開いた決起集会のライブ配信を制作会社に依頼。有償であることが陣営内で問題視され、集会前に発注をキャンセルした。集会の日はこの制作会社側が配信を行い、石丸氏側は「ボランティア」と説明されたとしている。

 制作会社は石丸氏側に人件費45万5000円を含む計97万7350円の見積書を示していた。石丸氏側は機材のキャンセル料として97万7350円を請求され支払った。

 石丸氏はこの日も再び会見を開き、「人件費と分かって支出を承認したわけではない」と話し、改めて自身の関与を否定した。

 このニュースに山本アナは「どう考えてもボランティアじゃないですよね。実態として」ときっぱり。「で、機材費の98万って僕らの感覚からすると、あれ取材って3時間ぐらいじゃないですか、で、配信するまでのテレビだったら編集ですけど…98(万)は高いですけどね」と同じ映像を扱う関係者として首を傾げた。

 さらに「それよりも何よりも、実態として配信してしまっているんですから、ボランティアとは言えないんじゃないの?と僕は率直に受け取りました」と指摘した。

 また、石丸氏はこの日の会見で、見積書について「そもそも大幅にディスカウントされた金額だった」と述べたが、山本アナは「どう考えても高い。お友達価格ではない」と困惑顔だった。