MLBでは8日(日本時間9日)から米テキサス州ダラスでウインターミーティングが開かれ、FA市場最大の目玉だったフアン・ソト外野手(26)の去就が決着をみた。

 ヤンキースからFAとなり、レッドソックスやドジャースなど複数球団の間で繰り広げられた争奪戦を制したのは、億万長者のスティーブ・コーエンオーナー率いるメッツだった。米メディアによると、15年7億6500万ドル(約1147億3650万円)の超メガ契約で、大谷翔平投手(30)がドジャースと締結した10年総額7億ドル(約1015億円=当時)も超えるスポーツ史上最大規模となった。

 異例の契約年数に加え、途方もない金額を目の当たりにした日米のファンは困惑ぎみ。SNSやネット上では「夢があっていい」「金こそ正義」「金には勝てない」「代理人のボラスが優秀だった」と肯定的に捉える声が上がった一方、「長すぎるし、高すぎる」「ソトが働かなくなる」「大谷とは違う」「大谷のような経済効果はない」「回収できるのか?」といった否定的な意見もあった。

 いずれにせよ、ソトはア・リーグから大谷がプレーするナ・リーグに籍を移すことになる。来季からは大谷が投手との二刀流を復活させる予定とあって「大谷vsソトが楽しみ」「ヤンキース―メッツのNY対決が熱くなる」など、今後のドラマを心待ちにするファンも少なくないようだ。