ストロングスタイルプロレス5日の後楽園大会でのレジェンド王座戦で村上和成(51)がスーパー・タイガーに敗れベルトの防衛に失敗した。

 ゴング前に殴りかかりペースをつかんだ村上は場外戦でも雄たけびをあげながら蹴り、イスにたたきつけた。その後もやりたい放題の悪行ざんまいも会場の支持を集める王者に会場からは「村上」コールが発生。リングでも強烈なSTOを決めるなど勝利は目前に思われた。

 だが好事魔多し。一瞬の隙を突かれて左ハイキックで側頭部を打ち抜かれヒザから崩れ落ちる。意識がもうろうとする中、Sタイガーにリフトアップされてから頭部にヒザを叩き込まれる牙山でKOされて無念の3カウントを聞いた。その後、ダメージの大きい村上はコメントをせず会場を後にした。

 一方、勝利したSタイガーは「今まで培ってきたもの、練習してきたものが最後に命を救ってくれました…。わずかなスキが見えたのでここしかないと思いました」とつぶやき、今後の長期防衛を誓った。