「沖縄で好きになった子が放言すぎてツラすぎる」(著・空えぐみ 既刊8巻)
東京から転校してきた高校生・中村照秋が好きになった女の子・喜屋武飛夏(きゃん・ひな)は「うちなーぐち」(沖縄の方言)を話すために話の内容が照秋には理解できません。そんな飛夏の話を通訳してあげる友人の比嘉夏菜は、実は照秋のことが好き…という、沖縄の日常や豆知識と、三角関係を織り込んだラブコメ作品です。
沖縄県内では小中学生からご年配の方まで、幅広い世代に支持されています。店舗別売り上げも東京と沖縄の書店がトップを争うという珍しい状況で、まさしく“オール沖縄”で応援していただいている作品ですね。
空先生も県外出身だったため、連載開始時は沖縄で受け入れてもらえるのかという不安がありました。それでも現地の方に助けていただき、2021年には沖縄書店大賞・沖縄部門で準大賞を受賞。今では「知ってます」「孫が読んでます」と取材を快諾していただくことも増えました。人とのつながりが日常回の多さにつながっていますし、等身大の展開が県民の方には「あるある」として楽しんでいただけているのかなと感じています。
そして沖縄以外の中高年の方にも、“地元ネタ”に郷愁を感じていただけていまして…。「沖ツラ」を、故郷を思い出すきっかけにしていただけたらうれしいですね。
来年1月からは作品のアニメ化も決定しました。沖縄県内では民放全局で放送していただくことになりましたので、地元の皆さんとともに、さらに作品を盛り上げられたらと思っています。(担当編集者・談)














