スピードスケート女子で2018年平昌五輪2冠の高木菜那さんが〝栄光と挫折〟について新著で明かした。

 14年ソチ五輪から3大会連続で五輪に出場した高木さんは、18年平昌五輪のパシュート(団体追い抜き)&マススタートで金メダルを獲得。日本女子初の同一大会2冠を果たした。しかし、22年北京五輪はパシュートの決勝で無念の転倒。銀メダルとなり、大粒の涙を流した。

 現在は競技の解説だけでなく、バラエティー番組などでも大活躍。活動の幅を広げており、新著の発売も決定した。初の著書『7回転んでも8回起きる』(徳間書店)が2月7日に発売される。

 同書では、妹で22年北京五輪1000メートル金メダルの美帆(TOKIOインカラミ)との話や、五輪での歓喜と悔しさ、引退してからの抜け殻のようになった日々や第二の人生について、ありのままにつづられているという。

 高木さんは「この本を手にとってくださる方の心に寄り添えるような一冊にしたい。そんな思いを込めて、この本を作成しました。なので、北京五輪で転んでしまったときの私の気持ちを、初めてこの本でつづっています」を明かした上で「最高の幸せと苦しみを、五輪という場で、どちらも経験した私だからこそ、届けられるものがあると思っています。ぜひ、一読いただけますと幸いです」と呼びかけた。

高木菜那さんの初の著書の表紙が白い(Ⓒ徳間書店)
高木菜那さんの初の著書の表紙が白い(Ⓒ徳間書店)