日本バレーボール協会(JVA)の川合俊一会長が31日までに自身のインスタグラムで、元男子日本代表の佐藤駿一郎容疑者(26)が麻薬取締法違反(所持)の疑いで逮捕された件を巡る問題点に言及した。

 佐藤容疑者が逮捕された27日は潜在写真の撮影日。写真を撮り終えると、チームメート数人でパチンコ店に訪れた。その際にバッグを店内に忘れ、その後の確認作業で大麻の所持が判明。名古屋で知人から大麻を受け取ったと証言している。

 ネット上では佐藤容疑者とともにパチンコ店に行った選手を特定しようする動きがある。そのため、川合会長は「今現在も、佐藤容疑者と一緒にいた選手の犯人探しがSNSで続いていると報告を受けています。彼らは合宿での練習が続くなかこの日は束の間の自由時間を過ごしていたにすぎません。『犯人探し』という言葉自体が適切ではありませんし、特定しようとすることや誹謗中傷をやめてください」などと訴えた。

 その上で「この選手たちは何も悪いことはしていません。繰り返しになりますが自由時間を過ごしていただけです。佐藤容疑者の逮捕を受けて一番驚き、ショックを受けていると思います。行動規範から著しく逸脱した一人の選手の行為によって選手、関係者の方にあらゆる迷惑が及んでいるのが現状です。今後彼らが行う試合などにも影響が出ますので申し訳ありませんがみなさまのパワーを応援という形で最大限使っていただけたらうれしいです」とつづった。

 その後再度インスタグラムで「僕の載せ方が悪かったですね。あちらを立てればこちらが立たず。難しいです、言葉を選ぶのが」と複雑な思いを吐露。一連の騒動に関して、川合会長も悩ましい日々を過ごしているようだ。