〝元アウトローのカリスマ〟瓜田純士(44)が、東京・歌舞伎町の大久保公園周辺で売春の客待ちをする女性のためのボランティア活動を開始した。

 同公園周辺では、売春の客待ちをする若い女性が路上に急増。こうした状況を見かねた瓜田は先月、自身の「X」で、ボランティア活動をすることを宣言。瓜田の呼びかけに賛同した千葉県八街市議の後藤祐樹氏(38)、格闘家の木村〝フィリップ〟ミノル(30)も駆け付け、女性たちに声かけなどを行った。

 3連休初日となった10日、新宿歌舞伎町は多くの人出でにぎわった。そんな中、黒色のTシャツで統一した瓜田らのボランティアグループが現れると現場は一時、騒然となった。瓜田は女性たちが客待ちをする大久保公園周辺を巡回し、「何をしてるの?」「早く帰ったほうがいいよ」と声を掛けるが、女性たちは問い掛けに答えない。瓜田らを見て逃げ、その後にまた公園周辺に戻ってくるというありさまだ。

 瓜田自身も一度は道を踏み外したが更生し、現在は1分間格闘技「BREAKING DOWN」のスペシャルアドバイザーを務める。今回、活動を開始したことについて「ブレイキングダウンで知名度だけが先行したけど、やるべきことがあるんじゃないかという葛藤があった。みんなが目をそらしてきたことを地元民である俺が命がけでやった方がいいと思った」と語る。

 瓜田が特に問題視するのが、大久保公園で客待ちする女性たちだ。「ホストに入れ込んだ揚げ句、自分は結局金目的だった。この結末に気付いた時には、クラミジアとか梅毒に体を侵されて。いつか本当に愛する男と一緒になった時に子供も産めない。そうなった時にどうすればいいの?」と怒りをにじませる。

 活動を終えた瓜田は「この集団を見たら抑止力にはなるけど怖いだけ」と課題を口にする。「話を聞くことを重視しています。彼女たちがホスト遊び、路上売春から足を洗って、次のステップにいけるように。そういう話ができるまでサポートをしていきたい」と話した。彼女たちが心を開くまで瓜田は耳を傾け続ける。