巨人・赤星優志投手(25)が26日のDeNA戦(横浜)に先発し、5回2失点の粘投。勝ち負けは付かず、待望の今季初勝利とはならなかった。
今季は7度の先発マウンドに立ったが、打線の援護もなく0勝6敗。それでも大事な後半戦初戦のマウンドを任されるなど首脳陣からの期待は大きい。登板前から「期待に応えられるように頑張りたい」と意気込んでいた赤星は強力なDeNA打線を相手に初回から走者を出しながらも、粘りの投球。2回二死二塁で梶原に適時打を許し1点を失ったが、後続を打ち取り追加点を与えず。3回以外は毎回得点圏に走者を背負いながら、4回まで1失点に抑えた。
しかし、同点で迎えた5回に落とし穴が待っていた。簡単に二死を奪い、打席には相手の主砲・牧。カウント2―0からの変化球を捉えられ、打球を左翼席上段へ運ばれた。勝ち越しソロを被弾し、手痛い一発に思わず唇をかんだ。5回7安打2失点で降板。6回に打線が同点に追いつき、8回には逆転に成功したが、自身の今季初勝利はお預けとなった。
試合後、赤星は「チームが勝ったんでよかったです」とポツリ。5回の牧への投球については「打たれた球も甘かったですけど、打たれるまでのカウントの持っていき方っていうのが…。1―1にできてれば違ったと思うので、そういうところを詰めていって、できるだけ長いイニングを投げれるようにしたい」と悔しさをにじませた。
阿部監督も「欲を言えば赤星に勝ちをつけさせてあげたかったけど、いつもやられ方が一緒というか、ここという時にボコってやられて負けてしまうので、そこをなんとか乗り越えてほしい」と課題を示した。
後半戦のキーマンとしても挙げられている3年目右腕。周囲の期待値も高いだけに、次回登板こそ待望の「1勝」をつかみ取るような投球を披露したい。












