なでしこジャパンが8日、千葉市内でパリ五輪へ向けた活動をスタートさせた。DF熊谷紗希主将(ローマ)、MF長谷川唯(マンチェスター・シティー)ら五輪メンバー18人とバックアップメンバー4人が参加。MF谷川萌々子(ローセンゴール)は別メニュー調整だった。

 2011年ドイツ女子W杯を制したなでしこジャパンだが、五輪では12年ロンドン五輪の銀メダルが最高。近年は16年リオデジャネイロ五輪は出場を逃し、21年東京五輪は8強敗退と結果を残せていないが、史上初となる金メダルへの戦いを改めてスタートさせた。

 練習後、取材に応じた3度目の五輪となる熊谷主将は「自分自身にもチームにも期待している」と力強くコメント。酷暑の中でのトレーニングをやり切り「この暑さの中でやれれば、パリでも楽になる」と笑みを浮かべた。

 また、東京大会に続く五輪となる長谷川は「特別な大会。このチームで戦うのが楽しみ。(昨年の)W杯で伸びしろも感じた」と自信をにじませた。

 なでしこジャパンは、スペイン、ブラジル、ナイジェリアの1次リーグC組。25日に昨年のW杯を制したスペインとの初戦を迎える。