阪神・岡田彰布監督(66)は自身の流儀を崩すことはなかった。30日の日本ハム戦(甲子園)の試合開始前に行われた両軍指揮官によるメンバー表交換の際、日本ハムの新庄剛志監督は恒例となっている審判団とのハイタッチを敢行したが、虎指揮官はこれに応じることはなく、ニヤニヤ顔で背を向けて自軍ベンチへと引き揚げた。

 前日29日のカード第1戦(甲子園)では、北のビッグボスが自身の古巣でもある、阪神のユニホームを身にまとい、メンバー表交換に臨むサプライズを行い周囲を驚かせていたばかり。岡田監督は取材に対し、新庄監督とのハイタッチには「やらんわ(笑い)」と応じない姿勢を示していた。

岡田監督にフラれた新庄監督はペコリ
岡田監督にフラれた新庄監督はペコリ

 球界全体を盛り上げるため、数々のサプライズパフォーマンスを行ってきた新庄監督と、奇をてらうことを嫌いフィールド上に厳格な緊張感を求め、試合に勝利することこそが最大のファンサービスだと唱える岡田監督。和やかな雰囲気ではあったものの、両者のコントラストが鮮明に浮き出た一幕となった。