日本共産党の田村智子委員長は29日の会見で、東京都知事選(7月7日投開票)に立候補を表明した蓮舫氏について言及した。

 同党の小池晃書記局長は27日の会見で「最強最良の立候補者が名乗りを上げてくれた」として蓮舫氏の支援をすでに表明していた。

 田村氏は冒頭、「都知事選挙に蓮舫さんが無所属で立候補を表明したということで、私からも改めてコメントしたいと思います。全力で応援します」とした。

 その理由は「東京のなかでは市民と野党の共闘への努力というのが、さまざまに行われてきた。衆院東京15区の選挙も大変、気持ちのよい共闘で勝利を収めることができた。こういう大きな流れを受けて蓮舫さんが都知事選に立候補を決断されたことは、本当にうれしいし、力を合わせて頑張っていきたいと思います」と述べた。

 蓮舫氏は立憲民主党東京選挙区で活躍。田村氏は共産党比例代表の東京都南関東を活動地域としている。ライバル関係にも思えるが、どうみていたのか。

 田村氏は「蓮舫さんは参院東京選挙区で初めて立候補されたのは2004年。私はその頃、東京の小選挙区で候補者だった。蓮舫さんの方が私より若いですけど、同じ世代で小さいお子さんを抱えながら(政治)活動をやってこられたことでは共感できるものがあります。今の自民党の腐った政治を変えなければいけないというところで共鳴しあいながら、国会の中でも活動してきた議員だと思っています。都知事選で一層、信頼関係が深まれば、政治を変える力としても重要な前進になるのではないかと思います」と打ち明けた。